3月25日公開シンポジウム「不登校調査50年」

「シンポジウム不登校調査50年 日本社会は不登校をどう見てきたか?」にシンポジストとして登壇いたします。

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シンポジウム不登校調査50年 日本社会は不登校をどう見てきたか?
●親の会はこの50年間、どのような位置にあったのか!
●マスコミはどのように不登校を取り上げてきたか!
●医療や相談機関はどのようにかかわりをもってきたか!
50年間の日本社会での不登校のとらえ方、流れが多方向からよくわかる

≪シンポジスト≫
●不登校研究から 朝倉景樹(シューレ大学スタッフ)
●報道関係から 氏岡真弓さん(朝日新聞編集委員)
●心理・精神医療から 西村秀明さん(宇部フロンティア大学人間社会学部教授)
●親の会・フリースクールから 奥地圭子
(登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク代表理事 東京シューレ・登校拒否を考える会)
●教育行政からのシンポジストも予定しています。

★日時 2017年 3月25日(土)13:30~16:30
★会場 日本教育会館 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋2?6?2
★参加費 1500円(当日受付にて)

★事前申し込みをお願いいたします。
(1)メール
タイトル:「3月25日シンポ申込」
本文:「氏名」「フリガナ」「ご所属・お立場など」「郵便番号」「ご住所」「電話番号」「メールアドレス」

送信先:info@futoko-net.org

(2)ホームページから(「こくちーず」)お申し込みください。(参加費は当日受付でお願いします)

http://www.kokuchpro.com/event/e1d8b64d24d86d7b437b05cec471e314/

(3)チラシをダウンロードしていただき、FAX等でも可能です。
シンポジウムチラシはこちらをクリック

研究集会「不登校調査50年 日本社会は不登校をどう見てきたか?」シンポジウム&分科会

研究集会「不登校調査50年日本社会は不登校をどう見てきたか? シンポジウム&分科会」に登壇いたします。文部科学省による不登校調査が50年を迎えるにあたり、開催する研究集会です。

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研究集会「不登校調査50年日本社会は不登校をどう見てきたか? シンポジウム&分科会」

■開催趣旨について
 1966年に「不登校の子どもの数」の調査が文部省により始められて今年で50年になります。この50年、日本社会は「不登校」をどう見てきたでしょうか。30年以上にわたって不登校の子どもと活動をつくってきた東京シューレの経験から、活動当初から比べると、不登校への社会寛容度はだいぶ広がってきたと感じています。他の領域を見ても、私たちの社会は、異質の排除から多様性の受容へ動いてきています。不登校についてはどうでしょうか。そこで、調査が始まってこの半世紀、日本の社会が不登校をどう見てきたかを多角的な領域から検証し、次へとつなげていくイベントを開催企画します。

■プログラム概要
▽日程:2016年11月20日(日) 13:00~17:00(開場12:30)

13:00~15:00【シンポジウム】
〈登壇者〉
□親の会・フリースクール関係者:奥地圭子(東京シューレ・登校拒否を考える会)
□教育行政関係者:文部科学省職員
□心理・精神医療関係者:西村秀明(宇部フロンティア大学人間社会学部教授)
□報道関係者:氏岡真弓(朝日新聞編集委員)
□不登校研究者:朝倉景樹(シューレ大学)
〈コメンテーター〉
森田明美(東洋大学社会学部教授)

15:20~17:00【分科会】
□当事者(子ども・親)の体験者と語る
□学校・行政と不登校
□不登校から多様な学びへ
□不登校研究のこれから

■参加対象(主な広報先)
親の会・フリースクール等関係者、不登校研究者・学生、学校・教育行政関係者、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー等相談関係者、不登校当事者経験者、ほか市民一般

■資料代
当日700円 (東洋大学関係者無料)

■参加申込の方法
右ホームページよりWEB登録 https://ssl.kokucheese.com/event/entry/431548/

■お問合せ
NPO法人東京シューレ事務局
E-MAIL:info@shure.or.jp
TEL:03-5993-3135
FAX:03-5993-3137
住所:〒114-0021東京都北区岸町1-9-19

■主催:NPO法人東京シューレ(理事長 奥地圭子)
■後援:東洋大学 社会貢献センター
■協力:学校法人東京シューレ学園、登校拒否を考える会
■日程:2016年11月20日(日) 13:00~17:00(開場12:30)
■会場:東洋大学 白山キャンパス 1号館4F(東京都文京区白山5−28−20)
■お問合せ:TEL03-5993-3135  info@shure.or.jp
■催事ホームページ http://news.tokyoshure.jp/article/177232492.html

多賀城での登校拒否・不登校を考える全国合宿

 登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク(不登校の子どもを持つ親や市民の会のネットワーク)とフリースクール全国ネットワークが毎年開催している夏の全国合宿が今年は仙台・多賀城で開かれました。震災から5年たったところでどのような状況にあるのかを語ってもらうシンポジウムがあったり、参加者が経験を共有したり、相談をしあったりする分科会が持たれました。僕も不登校を経験した若者の進路や社会とのつながりについての分科会を担当しました。
 宿泊と交流会などは多賀城を会場に行われました。多賀城の駅の近くを歩いてみると新しい建物が非常に多いことに気がつきました。震災の年、1年たった時に多賀城の小学校で教師をしているしている古くからの友人に聞いた話を思い出しました。ここでも津波の被害があり、子ども達のこころに簡単にはかり知ることのできない影響を残していることが伺える話でした。この写真は会場の一つであり、宿泊先でもあった建物の近くにあった電柱です。この高さまで津波が来たら大変な被害だったと思います。新しい建物が非常に多いのもうなづけました。地元の人々はその被害を声高に話されたりせれませんでした。この地の被害をあまり具体的に創造することが難しいまま帰った参加者も多かったのではないかと思います。訪問する私たちが思いを寄せる姿勢を持つことが大事なのだと思いました。th_p1000785

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JDEC日本フリースクール大会

2016年6月24・25日にJDEC日本フリースクール大会が開かれます。日本各地に約400有るとされるフリースクールやホームエデュケーションについての全国大会です。

◆24日(土)
初日は参議院選挙後に開かれる予定の臨時国会で審議される予定の確保法について報告、実践者、行政・政治家などを含めたパネルトーク、意見交換などが行われます。僕は、第一部のパネルトークの司会をします。不登校を経験しフリースクールで育った若者、親でサドベリースクールの立ち上げをされた方、などのパネルトークです。

◆25日(日)
この日は「子ども中心の学びをどうつくるのか」「ホームエデュケーション」「世界のオルタナティブ教育」「不登校とフリースクール」「フリースクール、不登校支援と教育制度」「持ち込み企画」などの分科会と子ども若者のシンポジウム等があります。この日の僕の担当は「世界のオルタナティブ教育」の分科会です。帰ってきたばかりのフィンランドIDECでわかったことも含め共有したいと思います。

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2016年6月6日から11日までフィンランドで開かれたIDEC(国際デモクラティック教育大会)に参加してきました。そこでは、日本で進んでいる法律の進捗、日本文化紹介のワークショップ、デモクラティック大学の基調講演を行ってきました。詳しくはブログに報告を載せましたので、ご参照下さい。
http://shureunivalternative.blogspot.fi/

Keynote

東日本大震災の支援活動

東日本大震災のあった2011年は毎月、シューレ大学では石巻を中心に被災地に行って自分たちにできることを細々と行いました。現在ではシューレ大学の学生とOBOGで地元の祭りやフリーマーケットに出展するなどして資金をつくったりして石巻に行っています。2015年は加入しているパルシステムという生協のご理解を得て助成金も頂戴して行かせて貰いました。5月21日に報告会がありました。私たちの活動に注目して下さる方があり、パルシステムの次号のニュースレターに記事が出ます。震災から6年目となり、更に熊本の地震などもあり、東日本大震災の支援活動は去年より活発になると考えにくい状況にあります。幸い、2016年度も助成金を頂けることになったので、足りないところを昨年度のようにお金をつくって石巻に行く予定です。th_錘作り

カンタベリー地震と東日本大震災 ”Two Big Earthquakes in NZ and Japan”

2月22日はニュージーランドのカンタベリー地震から5周年でした。そして、3月11日は東日本大震災から5周年になります。去年の春にIDEC国際デモクラティック教育大会に参加する折にカンタベリーに行き地元のフリースクール・タマリキスクールの代表のダイさんの家に厄介になりながら、タマリキや地域の人たちが地震とそれからの月日をどのように過ごしてこられてきたのかを聞きました。タマリキスクールには地震で出来た亀裂の後があり、建物の一部が使えないまま残っていました。また、震災住宅ができるまで仮設住宅に住めなくなり、タマリキの建物に一時的に住んでいるスタッフもいました。カンタベリー州の中心都市クライストチャーチは中心部にも地震の傷跡が随所に残り、タマリキスクールのスタッフの一人は、見るとつらくなるから町の中心にはなるべく行かないようにしていると話してくれました。カンタベリー州でも震災の傷跡は今もなお大きいのだということをつくづく感じました。
5年が経ち、ダイさんとカンタベリー地震についてメールを交わしました。ダイさんは、東日本大震災についても心を痛めて下さっていて、赤道の南と北で距離は遠いのですが、思いを馳せてくれる人がいることで、僕の心も温かくなる気持ちがしました。シューレ大学では福島・須賀川と宮城・石巻とささやかながらずっと繋がってきました。石巻・立浜では痛んできている仮設住宅に相変わらず住まざるを得ない状況があり、これからは漁業再開のためにした借金の返済が始まるなど苦労が増える話も聞いています。被害を受けた地域ではそんな大変な状況が今も続いています。その中には風評被害や、支援の減少などの現実もあり、3月11日を複雑な心境で迎えるように思います。

22nd February is the day of the earthquake of Christchurch Earthquake. Five years has passed since the day. I exchanged mails with Di who is Director of Tamariki School which is one of the oldest democratic schools in New Zealand. Last spring I visited Christchurch and stayed at her house. I listened to her and her colleagues’ experience. At the campus of Tamariki School, there is still crack of the earthquake and some parts of school building was not in use because of the damage of the earthquake. At the city centre of Christchurch, there were so many damaged palaces. One of the staff of Tamariki told me he won’t visit city centre because he don’t want to see such damages. Christchurch Earth quake still hurts the city and people. Di thinks about the people who have hard time because of East Japan Earth Quake occurred on 11th March five years ago.
Shure University has concerned to Fukushima and fishers village damaged by the tsunami since then. Still many of them live in sheltered houses which has many broken parts. Fishermen bought their equipment and they have to pay back the debt since this year. Its another burden for them. Unfortunately the support from the society is decreasing. I have very complicated feeling and thoughts just before 11th March.

"Listening to a ficherman's experience who lives in shelter house"
仮設に住む漁師さんの話を伺う。”Listening to a ficherman’s experience who lives in shelter house”
"Cathedral in Christchurch"
クライストチャーチの被災した大聖堂。”Cathedral in Christchurch”

台湾の地震

この週末に台湾の南部で大きな地震がありました。高層マンションが倒壊して多数の死者や行方不明者がまだ出ています。台南は父が晩年勤めていた地域でもあり、現地の友人達と連絡を取りましたが、大事はなかったそうです。この夏に台湾中部で開かれるAPDECの主催者にも連絡を取りましたが、そちらではあまり被害がなかったそうで、みなさん無事だそうです。台湾の人たちは3.11の時にいち早く手を差し伸べてくれました。何が出来るのか考えていこうと思います。

The big earth quake at the weekend in Taiwan surprised me a lot. The earthquake occurred in the southern place of Taiwan. One tall apartment house building fell down in Tainan City. I exchange mails with friends there. Also the organizers of APDEC are safe. Many Taiwanese supported when we had another big earthquake in 2013. We want to do what we can do for the people in that area.

JDEC2016

We had Japan Democratic Education Conference/ The Forum for educators of Diverse Education Sites at the last weekend. Approximately 250 people came together we exchanged our experience and discussed some hot issues. The movement to make a law for diverse education is such hottest issue among us. I was asked to talk about self-evaluation at free democratic schools in the world and at Shure University. Thank Dana to help me about it.

It was fun to see the friends and new people.
th_JDEC

The Collaboration Theater Production with Moscow International Film School

We had a very exciting collaboration theater production with Moscow International Film School (MIFS) in late December. Thirteen people were from MIFS in the middle of December. We played two dramas. One is “Oleysha” which was written by Kuplin, Russian novelist born in 19th century. MIFS students focus on the prejudice towards social minority people and how do we live with this situation. Shure University students played “The Parrot Training” written by Tagore, Indian poet of 19th century. Shure University students focused on the issue of self-determination in education.

MIFS students played “Oleysha” without words for Japanese audience. They played through dance, pantomime and music. Shure University students made Tokyo version of short theatrical dance of “Oleysha” without words. As a prelude of MIFS “Oleysha”, Shure University students showed theatrical dance of Tokyo “Oleysha” then MIFS students played authentic “Oleysha”.

Shure University students played “The Parrot Training” at a family setting. One family played “The Parrot Training” in their living room. Later a child of the family members spoke out her conflicts about her educational decision making. The animation film made by MIFS students were shown before the drama show of Shure University students.

We had three shows: two shows on Saturday and one on Sunday. After Sunday show, we had a post performance talk. The student directors and actors and staff members and the professional actress and director had a cross-talk. Then we had a party in which everybody could join. Quite a few audience participated and talked with performers and stage staffs. One of the MIFS students said before he came to Tokyo for this production, he felt MIFS was kind of isolated islands of freedom of expressions but here at Shure Univeristy, he feels another place of freedom of expression. Now he feels there may be more of those in the world.
パーティー

2015年のご報告と新年のご挨拶

 日頃何かと筆不精、連絡不精でということもあり、年の初めのご挨拶の機会に、1年のご報告を手紙でさせて頂いています。ブログを御覧のみなさんにも、新年のご挨拶をさせていただきます。

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◯玄冬1~2月・春3~5月
 2015年はお声かけ頂き、国内外で話をする機会が例年より多かったように思います。一月には福島県で寺子屋方丈舎が企画をされた「ふくしまのこれからカレッジ」に参加しました。この集まりは、フリースクールというよりは、若者支援に携わっておられる方達が多く、福島の方々を始め、すでに出会っていてもよかった東京の方たちとも知り合うことが出来ました。二月には大阪のCORE+の素敵なスペース(コミュニティスペースco-arc)で世界のオルタナティブエデュケーションについて話しました。この話を聞いて下さったことから三月には伊那市で世界と日本のオルタナティブ教育について話すことになりました。大阪で開かれたオルタナティブ教育実践研究交流集会は熱気のあるもので、関西一円のオルタナティブ教育に関係する人たちが来られていました。自分にとって切実なことを深く掘り下げていくシューレ大学の「自分研究」に関心を持って下さる方がとても多く、嬉しい驚きでした。
 今年のIDEC(International Democratic Education Conference)はニュージーランド南島にある風光明媚な小都市ネルソン市で開催されました。参加人数は小規模な大会ではありましたが、先住民のマオリの文化を尊重した大会でした。大会会場に行く前に、古くから付き合いのあるフリースクール、タマリキスクールに寄って行きました。タマリキスクールは2011年に大震災があった都市クライストチャーチにあります。今も街中には地震の傷跡があちこちに見受けられ、復興に時間がかかっていることがよくわかりました。前の代表のパット・エドワーズさんともお会いすることが出来ました。脳梗塞でご不自由がありながらも、文学に関心を持って過ごされていました。ご自身の受けた教育を振り返り自分で決めることが出来なかった教育は良くなかったときっぱり言われていたことが印象的でした。大会では多様法について話しました。世界の各地から集まった参加者たちがほぼ一通り参加してくれました。会場一杯の人々は日本では中学生一人当たり約100万円の教育予算が使われているという説明に、「それはいい間違いではないか、日本のような豊かな国の教育支出がそんなに少ないはずが無い」などという反応もあれば、「学習指導要領に拠らない教育が認められるのは当たり前だが、国がホームエデュケーションを含めフリースクール等に公金の支出をするとなれば画期的だ。是非、実現して他の国でも公費支出をする手がかりにできるようにして欲しい」などというようなことも言われました。
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