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The Collaboration Theater Production with Moscow International Film School

We had a very exciting collaboration theater production with Moscow International Film School (MIFS) in late December. Thirteen people were from MIFS in the middle of December. We played two dramas. One is “Oleysha” which was written by Kuplin, Russian novelist born in 19th century. MIFS students focus on the prejudice towards social minority people and how do we live with this situation. Shure University students played “The Parrot Training” written by Tagore, Indian poet of 19th century. Shure University students focused on the issue of self-determination in education.

MIFS students played “Oleysha” without words for Japanese audience. They played through dance, pantomime and music. Shure University students made Tokyo version of short theatrical dance of “Oleysha” without words. As a prelude of MIFS “Oleysha”, Shure University students showed theatrical dance of Tokyo “Oleysha” then MIFS students played authentic “Oleysha”.

Shure University students played “The Parrot Training” at a family setting. One family played “The Parrot Training” in their living room. Later a child of the family members spoke out her conflicts about her educational decision making. The animation film made by MIFS students were shown before the drama show of Shure University students.

We had three shows: two shows on Saturday and one on Sunday. After Sunday show, we had a post performance talk. The student directors and actors and staff members and the professional actress and director had a cross-talk. Then we had a party in which everybody could join. Quite a few audience participated and talked with performers and stage staffs. One of the MIFS students said before he came to Tokyo for this production, he felt MIFS was kind of isolated islands of freedom of expressions but here at Shure Univeristy, he feels another place of freedom of expression. Now he feels there may be more of those in the world.
パーティー

2015年のご報告と新年のご挨拶

 日頃何かと筆不精、連絡不精でということもあり、年の初めのご挨拶の機会に、1年のご報告を手紙でさせて頂いています。ブログを御覧のみなさんにも、新年のご挨拶をさせていただきます。

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◯玄冬1~2月・春3~5月
 2015年はお声かけ頂き、国内外で話をする機会が例年より多かったように思います。一月には福島県で寺子屋方丈舎が企画をされた「ふくしまのこれからカレッジ」に参加しました。この集まりは、フリースクールというよりは、若者支援に携わっておられる方達が多く、福島の方々を始め、すでに出会っていてもよかった東京の方たちとも知り合うことが出来ました。二月には大阪のCORE+の素敵なスペース(コミュニティスペースco-arc)で世界のオルタナティブエデュケーションについて話しました。この話を聞いて下さったことから三月には伊那市で世界と日本のオルタナティブ教育について話すことになりました。大阪で開かれたオルタナティブ教育実践研究交流集会は熱気のあるもので、関西一円のオルタナティブ教育に関係する人たちが来られていました。自分にとって切実なことを深く掘り下げていくシューレ大学の「自分研究」に関心を持って下さる方がとても多く、嬉しい驚きでした。
 今年のIDEC(International Democratic Education Conference)はニュージーランド南島にある風光明媚な小都市ネルソン市で開催されました。参加人数は小規模な大会ではありましたが、先住民のマオリの文化を尊重した大会でした。大会会場に行く前に、古くから付き合いのあるフリースクール、タマリキスクールに寄って行きました。タマリキスクールは2011年に大震災があった都市クライストチャーチにあります。今も街中には地震の傷跡があちこちに見受けられ、復興に時間がかかっていることがよくわかりました。前の代表のパット・エドワーズさんともお会いすることが出来ました。脳梗塞でご不自由がありながらも、文学に関心を持って過ごされていました。ご自身の受けた教育を振り返り自分で決めることが出来なかった教育は良くなかったときっぱり言われていたことが印象的でした。大会では多様法について話しました。世界の各地から集まった参加者たちがほぼ一通り参加してくれました。会場一杯の人々は日本では中学生一人当たり約100万円の教育予算が使われているという説明に、「それはいい間違いではないか、日本のような豊かな国の教育支出がそんなに少ないはずが無い」などという反応もあれば、「学習指導要領に拠らない教育が認められるのは当たり前だが、国がホームエデュケーションを含めフリースクール等に公金の支出をするとなれば画期的だ。是非、実現して他の国でも公費支出をする手がかりにできるようにして欲しい」などというようなことも言われました。
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コアプラスの「じぶん研究会」にゲスト参加します

コアプラスの研究会の「じぶん研究会」に、ゲストのひとりとして参加します。

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Educator’s Lab.
じぶん研究会 ♯合宿ver
2016.1.30(sat) – 31(sun)
https://www.facebook.com/events/437525659755928/
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 コアプラスのEducators Lab.の研究会の1つ「じぶん研究会」。
今回は「自分から始まる研究」の中で自分の生き方を創るNPOのオルタナティブ大学・シューレ大学のOBOGでつくられた企業「創造集団440Hz」の方々をお招きして行うスペシャルバージョンです!

新宿にあるシューレ大学は、自分がどう生きたいかを考え、それをどうすれば実現していくことができるかを人との繋がりの中で探していく、そんな大学です。440Hzのみなさんは、「じぶんから始まる生き方の体現」を目指して活動をされています。

合宿ではまずシューレ大学での自分研究の実践を通して、自分と向き合いながら自分らしく生きていくことについて考えます。自分研究についてより深く知り、実際に一緒にやってみるとこで、帰ったあとの一人ひとりの日常が過ごしやすく、生きやすくなるはずです。
レクリエーションや対話を通して互いに安心できる関係や場を作りながら、じっくりと時間をかけてじぶんを見つめる時間をみんなで生み出したいと思います。

シューレ大学
創造集団440Hz

《じぶん研究会の紹介》
 ふだんの子どもたちとの関わりや、仕事、暮らし、いろいろなところで「生きる」わたしたち。自分の中でなんとなく壁に感じていることや、繰り返しつまづいてしまうこと、「ずっと付き合ってきた性格だけど、たまにちょっと困ってしまう」そんな自分と出会うときがあります。
 しずかに自分の心と対話をしながら、いろんな人とも対話をしながら、自分の個性・特性、考え方やその背景などを考えて、深めていく。これまであまり言葉にできなかった自分の気持ちを見つけたり、少し生きやすくなったり、子ども・学習者・同僚など、周囲の人と関わりやすくなる、そんな時間をみんなでつくりたい、という企画です。よーく知っている人どうしでも、この会で初めて会う人も、みんなで優しく話し合える場にしたいと思っています。
 いつもどこでも子どもたちのことを考えている先生も、「だれかのため」ばかり思って疲れてしまうあなたも、「本当はこうしたい」という思いの通りに振る舞えない自分が嫌になっちゃうあなたも、ひといきついて、いろんな視点のなかでじぶんと向き合ってみませんか?
ふらっとご参加、お待ちしています。

*こんな人におすすめ!*
教育や学びや子どもたちと関わる仕事をしている人や、しようとしている人
【日時】
2016年1月30日(土)〜 1月31日(日)※12:00 JR高槻駅改札前集合
◇第2回:2016年2月7日(日)13:00〜16:00
◇第3回:2016年2月11日(木・祝)13:00〜16:00

【プログラム】
◆アイスブレイク:そーっと心を開いてみるワークで、場と心をあったかくしましょう。
◆当事者研究について知る(シューレ大学スタッフ朝倉景樹さんのお話)
◆シューレ大学の取り組み紹介(創造集団440Hz長井岳さん、山本菜々子さんより)
◆じぶんが深めたいテーマを決めて、深めるワーク
◆「気になるじぶん」を深める対話
【参加費】7000円(夕食・朝食費・宿泊費込み)
【定員】10名
【場所】コアプラス 高槻の家(仮)
    JR高槻駅からバスで20分
    ※当日は高槻駅から車で送迎あり。
【お申込み方法】facebookページで「参加」表明⇒ https://www.facebook.com/events/437525659755928/
        もしくはメールにて参加申込。(contact@coreplus.info
【主催】一般社団法人コアプラス

平成27年度 千葉県人権啓発指導者養成講座「若者のひきこもり、就労困難について」

以下のイベントに出演します。

□平成27年度 千葉県人権啓発指導者養成講座「若者のひきこもり、就労困難について」
日 時 2015年10月6日(火)15時40分~17時00分
場 所 千葉県教育会館501、502会議室
出 演 石崎森人さん(当事者)、朝倉景樹(シューレ大学スタッフ、社会学者)

 「自分の生き辛さを研究する」という若者たちのユニークな活動を当事者及び当事者と共に長年活動してきた支援者の立場から、課題の本質について多角的に学ぶ。増加し続ける若者のひきこもり・就労困難についての考察を通じて、生存権について考える。

■主催:千葉県
■定員:80名
■参加費:無料
■応募方法:住所、氏名、電話番号、受講希望の講座を記入の上、郵送、FAX、メールのいずれかで申し込んでください。(9月25日申込期限※必着)
■申込・問い合わせ先:〒260-8667(住所省略可)千葉県健康福祉政策課
■連絡先:電話 043-223-2348/FAX 043-222-9023/mail jinken@mz.pref.chiba.lg.jp
■HP:https://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/keihatsu/youseikouza-27kaisai.html

ハピネス大国オランダのイエナプラン教育に学ぶ -クリエイティビティの本質-

ユニセフの調査で、子どもが最も幸せな国としてオランダとその教育に注目が集まってきています。リヒテルズ直子さんは、そのオランダに住みながらオランダの教育、特に子ども中心の教育の一つのイエナプランについての第一人者です。リヒテルズさんのお話は確かな知識だけでなく、情熱もお持ちで人の心に届きます。今回、東京都美術館で講演をされます。僕もリヒテルズさんからのお声かけで対談をします。シューレ大学・東京シューレのOBOGも話します。どんな話になるかとても楽しみです。是非、お出で下さい。朝倉が出演するのは6月27日です。

6月27日(土) 会場:東京都美術館講堂
「ハピネス大国オランダのイエナプラン教育に学ぶ -クリエイティビティの本質-」
時間:12:00(開場11:30)〜16:30終演
出演:リヒテルズ直子、朝倉景樹、東京シューレ出身者

6月28日(日) 東京都美術館
「グローバル時代の公教育の未来を考える -競争から共創へ-」
時間:12:00開演(開場11:30)〜16:30終演
出演:佐藤学、リヒテルズ直子

【参加費】
1回:3500円 2回:6000円 学割(1回2000円 2回3500円 ※学生証提示あり) 子ども教育立国特別会員(1回3000円、2回5500円)※両日参加される方は2回参加券をお申し込みください。

子ども教育立国一般会員募集中 入会費3000円(年間費初年度無料、次年度以降3000円)で年間1回子ども未来塾主催レクチャー無料。会員向けメール配信あり。その他特典あり

お申し込みはこちらをクリックしてください(子ども教育立国HP)

■出演者プロフィール

リヒテルズ直子(Naoko Richters-Yasumoto)
下関生まれ福岡育ち。九州大学大学院修了(比較教育学修士、社会学博士課程修了退学)。1981-96年、マレーシアへ研究留学を皮切りに、ケニア、コスタリカ、ボリビアに暦住。1996年よりオランダ在住。以後、オランダの学校教育と社会制度について自主研究を続け、著作・論文・講演等を通して発表。オランダへの各種視察団体のコーディネーションのほか、日本でも精力的に講演活動を続ける。在日オランダ大使館等に協力しオランダの教育専門家の日本への招聘にも数度にわたり協力している。日本イエナプラン教育協会特別顧問(設立時代表)。「オランダの教育」「オランダの個別教育はなぜ成功したのか」「オランダの共生教育」など著書多数。http://naokonet.com

佐藤学(Manabu Sato)
1951年広島生まれ。学習院大学文学部教授、東京大学名誉教授。教育学博士(東京大学)。日本教育学会前会長。主な著書に『カリキュラムの批評―公共性の再構築へ』(世織書房 1996年)、『教育改革をデザインする』(岩波書店 1999年)、『学びから逃走する子どもたち』(岩波書店 1999年)『学校改革の哲学』(東京大学出版会 2012年)など多数。共著、編集に『子どもたちの想像力を育む―アート教育の思想と実践』(東京大学出版会 2003年)、監修に『驚くべき学びの世界 レッジョ・エミリアの幼児教育』(ワタリウム美術館編 東京カレンダー 2011年)など。

朝倉景樹(Kageki Asakura)
1965年京都府京都市生まれ。教育社会学者。国際基督教大学卒業。その後英国に留学して社会学を学ぶ。不登校、フリースクールについてのエスノグラフィーによる研究を行う。現在は、東京シューレが運営するシューレ大学におり、国内外の不登校、フリースクール、オルタナティブ教育の研究をしている。著作に『登校拒否のエスノグラフィー』(1995年、彩流社)他。

小貫大輔(Daisuke Onuki)
東海大学国際学科教授。1988年よりサンパウロのファベーラ(貧民街)でシュタイナーの思想をもとにコミュニティー作りに取り組む「モンチ・アズール住民協会」に参加、その後もブラジルで自然分娩推進や子育て支援の国際協力活動に携わった後、2006年に帰国して現職。日本では、ブラジル学校やシュタイナー学校などのオルタナティブ学校を応援する活動に関わる。著書に『耳をすまして聞いてごらん-ブラジル、貧民街で出会ったシュタイナー教育』(ほんの木、1990年)、「ブラジルの市民社会と日本のブラジル学校」 (東海大学教養学部国際学科編 『第4版国際学のすすめ-グローバル時代を生きる人のために』 東海大学出版会、2013年)他。

3.11東日本大震災を経験して

『ミンドゥルレ』2012年5・6月号に寄稿した文章です。


Ⅰ 序・3つの震災
 2011年3月11日に宮城県沖を震源としたマグニチュード9という大きな地震が起きました。この地震は、日本列島に住む私達にとっては3つの震災として経験されました。一つは、地震そのものの大きな揺れとその揺れから来る建物の損壊、液状化現象などによる被害です。もう一つは津波です。遠くはハワイ、チリまで5メートルを超える津波として被害をもたらした大津波です。最後は原子力発電所の事故による放射能被害です。この3つの震災は場所によって経験の仕方が違い、また、人によっても被災の捉え方が異なっています。
 震源近くの地域は大きな地震がたびたび起きている地域で、日ごろから建物の耐震化、避難訓練など地震に対する備えが進んでいる地域でした。死者は行方不明を含めると2万人近くなりますが、揺れそのものの被害から亡くなった人は4~5%でした。約95%は津波による死者です。原子力発電所事故による死者は今のところいません。この地震は、規模、震度ともに日本の気象観測史上最も大きな地震で、被害も統計を取るようになってからもっとも大きな自然災害による被害を出しています。
私は東京で地震を経験し、私のいるシューレ大学では基本的に毎月、被災地に行き支援活動をしてきています。この震災をどのように経験し、今、どのようなことを考えているのかを共有したいと願ってこの文章を書いています。
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自由に向けてのメタモルフォセス

『ミンドゥルレ』2007年 5・6月号に寄稿した文章です。

『ミンドゥルレ』は韓国における脱学校、オルタナティブ教育に関する情報を発信している雑誌です

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自由に向けてのメタモルフォセス

 人が自由になっていくということは、なんとダイナミックなことなのだろうと思う。元来、メタモルフォセスは生き物が自らその姿を変えることを指す生物学の言葉だ。ヤゴからトンボになったり、おたまじゃくしが蛙になったりすることを意味する。メタモルフォセスという語を使うのは、成長するという側面を示唆したいからではない。この変化が、体の内側から変わる大きな変化だということを表したいと思ったからだ。トンボや蛙は、メタモルフォセスで実に呼吸の仕方まで変えているのだ。さらに、自由に向けてのメタモルフォセスがダイナミックに感じられるのは、この変化がその生命体だけにとどまるのでなく、自分の周り、つまり社会へも働きかけていくような変化であるからだろう。
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